アプリケーションで独自のSessionを使用するには、WebApplication.newSessionをオーバーライドします。
WicketTesterで単体テストをするときも、そのApplicationをコンストラクタに渡せば、そのSessionを使ってテストができます。
しかしこれは単体テストとしては今ひとつ。できればApplicationに依存しないテストを書きたい。Applicationのテストをしたいのではなく、Componentのテストをしたいのだ–。
MockApplicationを使う
何か適当な解決策はないものか、と考えたところで思いついたのが、MockApplicationを継承して使うという方法でした。
MockApplicationはWicketTesterのデフォルトコンストラクタが呼ばれたときに使用されるApplicationのため、もっともシンプルな解決策ではないかと考えました。
というわけで、MockApplication.newSessionをオーバーライドすれば独自のSessionが使えることを確認する試験を書きました。WicketTesterを起動した後、Sessionを取得して型を検査しています。
これでまたTDDの道を極めたぜ。
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